初夏にバイク仲間とのツーリング
※この記事は2023年8月に行った時のものです。

バイク仲間との出会いとツーリングのきっかけ
先日、私がバイクを購入したことを友人Tさんに話したところ、彼もまたバイクに乗っていることを新たに知りました。
季節は8月、ツーリングには最適な時期でした。
そんな中、銚子にある「郷土料理 きみ野」というお店の海鮮丼が美味しいという情報と共にTさんより「バイクで行きませんか?」とのお誘いがありました。
これが今回の銚子ツーリングの始まりです。
ツーリングの準備とワクワク感
使用バイクと事前の準備
今回のツーリングで使用したバイクは、私は125ccのキットバイク(中華ゴリラ)、友人はPCX160でした。
日帰りツーリングのため、軽装で少し大きめのリュックを持参し、当日の天気予報が怪しかったのでレインウェア、それとモバイルバッテリーを準備しました。
ツーリング準備をしていると荷物を入れられるキャリーボックスが欲しいな~とか思っちゃいます。
バイクはメンテナンスとしてオイル交換を行いました。
それとルート作成。
普段は近場を1人で走るだけだがツーリングで迷いながらは良くない。
どうやって作ろうかなーとか考えた結果、グーグルマップで作成しました。
目的地が決まっていたので、まずは出発地点と目的地を登録してそこから通り沿いの施設で寄れそう施設や場所などをルートに追加していけばルート完成です。
道中の楽しみとエピソード
ルートと途中の立ち寄り地点
出発地点は成田市です。ルートは多古の道の駅、犬吠埼灯台、うおっせ、目的地の「きみ野」、佐原の道の駅を経由し、再び成田市に戻るものでした。
道中は市街地のように信号が多くはなく海沿いや利根川沿いを通りながら各所で休憩を兼ねて施設を立ち寄りながら進みました。
走行中も海沿いの景色や風力発電の風車などを見ることができ、休憩での立ち寄り所は道の駅なので地域の物産などを楽しむことができました。
利根川沿いでは利根川の真ん中にある離れ小島みたいなところを通ってみたりしました。信号も施設も何もない道で自動車だとつまらないただの直線ですが、バイクで走れば気持ちいい風を感じることができました。
両側が川なので内陸より気温が少し低いところも暑い季節の中走行するうえで嬉しいポイントでした。
目的地での素晴らしい体験
多古の道の駅
多古の道の駅あじさい館では、地元の産直市場を見学しました。新鮮な地元産の農産物が沢山並び、思わず手が伸びそうになります。今回はバイクでまだ先が長いこともあり新鮮な野菜などは残念ながらおあずけ、次の機会に持ち越します。
多古町と言えば多古米が有名です。
私が以前訪れた時は、多古の道の駅にあるレストランでは新米シーズンになると多古米の新米おにぎりがメニューにありました。しかも「塩結び」というこだわり。
新米シーズンになったらまた来たいです。
犬吠埼灯台



次に訪れた犬吠埼灯台では、灯台を登って見た景色が素晴らしく、水平線が見える最高の景色を楽しみました。
バイクツーリングでも人気の高いこの場所では、写真を撮るライダーも多く、絶好のフォトスポットでした。
灯台は有料で登ることができます。
灯台のふもとでは、物産館などがあります。
営業時間などはこちらを参照してください。
参照:犬吠埼灯台 | 銚子市観光協会 (choshikanko.com)
郷土料理 きみ野



目的地の郷土料理 きみ野には、ちょうどお昼時に到着。
多くの人で賑わっており、私たちと同様にツーリングで来ている方々もいました。

混雑していたこともあり料理が出るまで1時間くらい待ちましたが、待った甲斐はありました。
注文したお目当ての海鮮丼は丼ではなく船盛りという珍しい海鮮丼でネタも厚切りでボリュームもあってとても美味しく大満足でした。
煮魚の定食などもあり、それもまたおいしそうだったので次の機会にとっておこうと思います。
営業時間などはこちらを参照してください。
参照:郷土料理 きみ野 | 銚子市観光協会 (choshikanko.com)
うおっせ

ウオッセ21では、銚子で水揚げされた新鮮な魚が売っていました。
漁師町ならではの光景です。ウオッセ21にはレストランや物産、そして隣接している銚子ポートタワーの展望台などがあり銚子の観光地の一つとなっています。
今回は休憩を兼ねての立ち寄りでしたが、ここをメインにツーリングをプランするのも面白そうです。
魚好きな私にとってはどうしても地魚を買いたくなってしまいます。
佐原の道の駅

佐原の道の駅水の郷さわらに向かう途中で小雨が降り始めました。
到着する頃には止み少し濡れましたがなんとか到着しました。佐原の道の駅の物産館は2つありそれぞれの物産館を物色している最中、予期せぬ事態が起こりました。

突然、空が急に真っ暗になりゲリラ豪雨となってしまいました。
私のバイクは直キャブ仕様のため、キャブレターに水が入らないように急いでビニール袋で覆いました。
バイクにかけていたヘルメットも回収し、しばらく雨宿りをするついでに幅広い品ぞろえの物産館でお土産を購入しました。
幸い、ゲリラ豪雨はすぐに止みヘルメットなどの荷物はびしょ濡れにならずに済みましたがバイクはびしょ濡れ。
ビニールで覆って水の侵入を防いだもののキャブレターには少し水がかかってしまっていたのか、出発してすぐにエンジンが止まってしまいました。再始動は無理かと絶望的な気持ちになりましたが、なんとか再始動に成功し走り出しました。その後も走行は可能だが、調子が悪いままでしたが何とか無事に成田市まで帰り着くことができました。
楽しかったツーリングの振り返り

道の駅や立ち寄りスポットの魅力
銚子へのツーリングは、道の駅など立ち寄る場所が要所要所にあり、とても楽しいものでした。海岸沿いを走るのは特に気持ちが良かったです。今回は少しトラブルもありましたが、全体的に楽しいツーリングでした。「きみの」の海鮮丼も絶品でした。
125ccバイクでのツーリングの感想
銚子まで行くなら距離や走行時間を考えるとパワーに余裕のある中型クラス以上の排気量は欲しいと思っていましたので、125ccのバイクで少し厳しいかと考えていましたが、意外にも快適に走ることができました。
1人ではなく3人で走ったことで、気持ち的にも余裕があり楽しさも増し疲労の緩和になっていたのだと思います。
バイクのほうはというと走ることはできるが休憩を入れてバイクも休ませた方がよさそうな感じでした。
排気量が少ない分、中型クラスに比べて走行中のエンジン回転数は高いし、空冷だし暑い季節は特にオーバーヒートさせないようバイクの状態に注意しないといけないと思いました。
今後のカスタム計画
私のバイクは1時間以上の走行で調子が悪くなってくることがわかったので、今後のカスタムプランに熱対策も加えて改善していきたいと思います。
余談ですが、直キャブは雨の日には適していないと痛感しました(笑)。
今後は晴れた日を選んでツーリングを楽しもうと思います。
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